停波が決まった旧WiMAX
WiMAX2+に移行スケジュールも決まっており、旧WiMAXも停波することになりUQでは乗り換えキャンペーンが進めていました。そして旧はほぼ契約している人もいなくなりました。
そんな旧WiMAXの現状ですが、電波の強度も変わってしまい電波を掴むのにも相当な苦労が必要になりました。
実際どれくらいのスピードが出るのかというと…
風前の灯火な旧WiMAXですがどれくらいスピードがでるのかといいますと…
DL 2.0Mbps
UP 1.5Mbps
ping 100〜150ms
という結果になりました。
また、かなりパケロスもしており実用していくには厳しい感想です。
真の無制限は大助かりだった
既に電波も減らされてしまった旧WiMAXですが、真の無制限というのは様々な場面で力を発揮します。
例えば、夜間寝ている間のWindowsアップデート。パソコンのセキュリティを保つためにも必要不可欠な通信ですがこれも3日で10ギガにカウントされてしまいます。次の日の夕方18時からネットサーフィンをしても、前日に大量のアップデートファイルをダウンロードしているので、見事に制限に引っかかることになります。こういったとき遅くてもいいから無制限というのは本当に助かります。
昼間はWiMAX2+、夜のゴールデンタイムもWiMAX2+、就寝前に旧WiMAXに切り替えるなんて使い方も賢い方法です。そんな運用が出来れば3日で10ギガ制限も怖くないでしょう。
ただ、昔の帯域削られる前のWiMAXの方が良かったと思います。下り5MbpsもあればHD動画なんて余裕でみれますし…。とはいえもうWiMAX2+への移行はほぼ終わっており、昔に戻してくれと言ってもどうにもなりません。
おまけに通信料も安かった旧WiMAX
ほとんどの場合WiMAX2+を契約する際、最初の2か月だけちょっと安くなります。(+700円程度)これは旧WiMAXの料金設定の名残であり、これくらい安かったのです。移行措置としてWiMAX2+にしても7GB制限を受けたくなければ追加で料金を差し出せとなっている金額なのです。
まとめ
どんなに嘆いたところで、無制限だったころのWiMAXは帰ってきません。現実を受け入れてWiMAX2+に移行し、3日で10ギガ制限とうまく付き合っていくしか残された道はありません。