パチンコ依存症は誰にでもかかりうる病気でした!


パチンコが一世を風靡していたころから数十年たった今、若者はインターネットにスマホやSNSにゲーム機とパチンコ以外の娯楽があふれており、見向きもされなくなっている原状があります。
しかしながら、年配の方から体験談や噂などを聞いてみるみるとパチンコで全財産を失った上に借金までする人も…
何故そんな事になっていたのか調べてみました

パチンコ依存症とは
パチンコをしていないと、イライラしたり他のことが手に着かない状態になるとパチンコ依存症と呼ばれるようになります。
私の知り合いはパチンコで負け続け、スマホ料金も払えず回線を止められ…ついには回線復活をあきらめ、代わりにプリペイド携帯を作ったという始末…それでもパチンコに費やすお金は減らせません。
あるときプリペイド携帯じゃインターネットが出来ないから調べ物してとお願いされたのですが、蓋を開けてみると最新機種パチンコ台がどれくらい遊ぶと大当たりのチャンスが出てくるのか調べて欲しいとの内容でした。(天井と言うみたいです…)
身近に依存症の方がいたので身をもって怖さを体感しました
パチンコ依存症は病気です!
さて、朝から晩までずっとパチンコを打ち続けお金もなくなり…これは本人がだらしないからとか、いつか大当たりして返せると言い出し現実と向き合えない弱い人間だとか、要するに本人がダメ人間だからだと長い間考えられていました。
確かにパチンコの原型、賭博の歴史は古く、古代の王様方がサイコロに国の財宝までかけてのめり込んでいた記録もあるそうで、やはり本人が人としてダメだからギャンブルにのめり込むと考えるのが自然です。
しかし医学が発達するにつれて、ギャンブルの依存は脳内物質に異常が現れる事によりギャンブルをしなければいてもたってもいられない脳内物質が出続けている事が原因だとわかりました。
つまりどんな聖人君子であっても、パチンコ台に座らせ脳内物質に異常が出るまで煽りプレイさせ、大当たりを経験させ続けたらパチンコ依存性になる可能性があるという事です。
ネット社会の現代版パチンコ依存症
パチンコ依存症の怖さはおわかり頂けましたでしょうか。ですが現代を生きる皆さまはパチンコなんて時代遅れ…私には関係ない話だったと思われるかもしれません。
しかし現代にもパチンコ依存性によく似た社会問題が身近にあるのです。それはソーシャルゲーム依存症です。ソーシャルゲームで時間を使ってしまうのは別に良いのです。困ったことに他人からお金を借りてまで『ガチャ』を回したりする方が増えているのです。これはパチンコ依存症によく似た現象に見えませんか?
ソーシャルゲーム依存症はパチンコより酷いケースも
これは最悪のケースですが、小学生の子供がソーシャルゲーム依存症になりお母さんのクレジットカード番号を盗み見て、カード限度額まで使い込んだ事例まであります。(厳密には子供だから判断力がなかったのか、依存症だったのかは調査の余地がありそうです。)
しかし、ここからがすごく…なんと小学校のクラスの友達にそのカード番号を教えてみんなで一斉に使い込んでいたのです。
なんとも恐ろしい身の毛のよだつ話です…。
依存症を抜け出すには
怖い話が続きましたが、依存症に一番多いパターンは、自分は依存症ではないと思っており病気の認知をしておらず、つまりは自覚がないのです。
パチンコやソーシャルゲームにつぎ込んでしまった…そよ罪悪感に深く落ち込む事はあってもまさか病気だとは思っていないという事です。
全ては病気だと認めることから始まります。
また、病気を認めればあとは治療のプロ、お医者さんの出番です。私は医師ではないので適切なアドバイスまでは言えませんが、病気を認め病院に足を運びプロの医師に診て貰えればきっと希望は見えるでしょう
実は私もつぎ込んだ経験が…
実は私もソーシャルゲームにつぎ込み凄いことになった過去がありました…病院には行かずにそのうち何とかなったのですが、つぎ込まなくなってから一年で100万円貯金が増えました。これが何を意味するのかはおおよそ検討はつくかと思います…。
まとめ
パチンコ依存症は昭和の時代の愚か者であると思われていましたが、原因は脳内物質の異常でどんな人でもなりえる病院だったのです。また、昭和の時代だけではなく現代版のソーシャルゲーム依存症もあるというお話でした。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする