久々にUber Eats配達をやってみた
最近はUberをお休みしていたが、年末年始の忙しさも今年はあまりなく完全にただの長期休暇となってしまったので、配達を初めてみた。
まぁ〜1/5までに配達した回数でくじ引きができ、当たると2,020円か20,200円(!)が当たるとのことでエントリーしたかったのだ。
くじ引きといった名前ではなくお年玉キャンペーンと言うことで、ただ実態は配達回数かける事のくじ引き回数で当たるという訳で、ほとんどがコアユーザーによって引かれつくされるんでしょうとは予想している。(ただし一人で複数本当たることはなさそうな文言でした。ライトユーザーにも一応チャンスはある)
なお、配達をずっとお休みされていた友人にはそもそもくじ引きは来なかった模様。
2軒目の配達で早速異常が起きた
1軒目はすんなりと終わった訳だが(最近買ったNew装備のUSB電熱手袋だけが残念だった…乗り降りするたびにON/OFFする時間はない…)2軒目で異常が起きた…
そう、配達先が「東京都 西東京市」なのである。残念なことに私のような超能力を使えない一般配達員にとっては広すぎる。申し訳なさそうに、渋々西東京市の市役所?にピンがたっただけで建物名すら不明…。
どうにもならないもで、まずはお客様にメッセージを送った。「恐れ入りますが配達先を…」といった文言で送ってみたもののお返事がない。メッセージがダメなら電話だ!とかけてみると(※Uberの電話は一時的な中継電話番号が使われるので、お客様の電話番号を知ることはありません。プライバシーについてはご安心ください。)
・・・日本語が通じない、英語もダメだ!(Please Your Address的な英語でお願いをしてもあーうー的な反応しか帰ってこない。メッセージも英語で送ってみたがダメだ…。)名前からして中国語を話される方っぽいぞ!ということで詰んでしまった。
困ったらサポートセンターに相談しよう
完全に詰んでしまったのでサポートセンターに電話。スマホ2台持ってるとこう言う時心強い。(サブスマホからTELした場合は、自動音声ガイダンスでメインスマホの登録済み番号入れてねってなる)。
サポートに配達ID番号を伝え…伝え…中国語を話せる人がいないとの事だった!(常にいないのかは不明)。よく英会話のCMをやってるけれど、英語もダメだったら詰むしかないので無目的な英会話教室はおすすめしない瞬間が訪れてしまった。
それでもサポートからTELして意思疎通をトライしてくれるとの事だったので、任せて待ってみることに…。が、今度はそもそも電話の電源を切ってしまった模様。
結局、「配達先不明+意思疎通が出来ない+連絡先電話番号の携帯電話の電源を切られてしまった」。との事で「お客様がいない」となってしまった。
お客様がいなくなったら…?
Uberの配達ルールとして、どうにもお客様へアクセス出来なくなってしまったら、電話して10分経ったのち、配達員各自が処分するというルールだった。
再度TELするもののやはりつながらない。
どうにも連絡が取れなくなってしまったので、10分間待機コースに入った。100件以上配達していて初めての体験である。どうでもいいけど1月の寒さが身に染みた…。届け先が見つかる兆しもない、悲しい10分間を過ごしていた。
ついに10分間タイマーも終わり、配達先が存在しなくなってしまった。かわいそうに中身の料理のマクドナルドは廃棄処分である。処分の手間もゴミに出す料金も配達員負担なのだが…こんなケースは「処分方法として、普通に食べていい」と説明されていたので、食べ物をゴミにするより食べることにした。今日も明日もご飯はマクドナルドである。
結構な注文量だったので、なんとも言えない気分ではある…。配達先が無く、配達業務も出来なかった仕舞いではあるが、頼んだからにはお客様もお腹はすいていたのだろうか…お客様起因の結果とは思われるが…いたたまれない…。
結局、何案件だったのだろうか?
今回は配達時に現金を回収するスタイルの配達だった。昔はクレカ決済だけだったがカードを持っていないユーザーもいるため、現金払いもOKになっている。
との事で、「自分の住所がわからないので、配達しないでいいです」という事を伝えたかったのではないだろうか。しきりに「大丈夫です」「あーうー(日本語/英語がわからんと言った反応)」もあったので…。最後は面倒になってスマホの電源を切ったのだろうか…。
その場合でも料理は作っている訳で、料金は発生するので(誰がどう回収するのかはUberとレストランとの契約によるだろうが…。)その場では現金のお支払いはなくても、後日請求書が届くと思われる。