モバイルルータを借りてきた
UQ WiMAXでは、TryWiMAXといい実際にWiMAXを貸し出して使い勝手を確認できるサービスをしています。無料で15日間貸し出しているのでとても嬉しいサービスです。そんなわけでW01という新しい機種を借りてきました。
W01は5GHz帯が使える
W01は今までのWiMAXモバイルルータと異なり5GHz帯が使える点が非常に期待していました。何故なら都心での2.4GHz(今までの一般的なWi-Fiルータが使う電波帯)は
電波法の関係で5GHzを使用したWi-Fi通信はDFSと呼ばれる気象レーダーと干渉していないかを調べ続け、バッティングした場合周波数を手放す機能となっており実装が義務付けられています。
5GHz帯が使えるので期待していました。。
電波法の関係で、5GHzを使用したWi-Fiは…
周波数 屋外使用 DFS実装義務
W52 NG -
W53 NG 必須
W56 OK 必須
こんな感じに制限されています(´_`。)
DF
5GHz帯のメリットは比較的すいてる事ですね。
↓2.4GHz帯(混んでる)
↓5GHz帯(空いてる)
設定をたぐると、2.4か5GHzを選べます。
セット売りの、卓上充電器に乗せない限り、屋外と判断されます。
先ほどの表を見くらべて、、
周波数 屋外使用 DFS実装義務
W52 NG -
W53 NG 必須
W56 OK 必須
W56のみが使われます。
W56はDFS実装義務があるので、1分間通信できません。
実際どれほどのDFS通信断があるか体感してみました。
小田急線 代々木上原駅 1回(W56 100chを手放す)
JR総武線 新宿駅 1回(W56 108ch?を手放す)
小田急線 新宿 1回(W56 100chを手放し、116chに移行)
DFSは、W56内の移行先チャンネルの気象レーダーを1分間調べます。
一方で、移行前のチャンネルは10秒以内に手放します。
ですので、最短でも50秒は通信断が出来てしまいます。
W56の使用感については、また暇なときに書き足そうと思います。
今のところは、日常の電車移動で3回ですが、
LINE待ち受け中など見ていないときに通信断があるのかも…
と思うとちょっと微妙ですね。
※DFSの義務がない、W52の屋外使用は禁止されています。
DFSは、W56内の移行先チャンネルの気象レーダーを1分間調べます。
一方で、移行前のチャンネルは10秒以内に手放します。
ですので、最短でも50秒は通信断が出来てしまいます。
W56の使用感については、また暇なときに書き足そうと思います。
今のところは、日常の電車移動で3回ですが、
LINE待ち受け中など見ていないときに通信断があるのかも…
と思うとちょっと微妙ですね。
※DFSの義務がない、W52の屋外使用は禁止されています。