原付二種で法定速度70km/h!日本で原付が最も早く走れる道路に行ってきました

新車の原付二種バイクを買ったものの…

原付二種の125ccバイクは50ccと違い30km/hの速度制限速度がありません。 それどころか、最近の原付二種バイクは性能が良く110km/h程スピードが出せるのです。そんなわけで出来るだけスピードが出してみたくなりました

そこで横浜新道!

一般道にいる限り60km/hしか出せない何とかして60km/h以上出せないかと悩んだ結果、『高速道路と接続している有料道路 』なら可能な事が分かりました。早速関東圏で調べたところ、横浜新道の最高速度が70km/hとの事で早速行ってみました。

早速走ってみた

60km/h → 70km/hに変わったことで、いつもよりスピードを出せるようになりました。…ぶっちゃけ私の原付二種のPCXは110km/hまで普通にスピードが出ますし、全くエンジンに負荷もかからずスムーズに加速しました。

ちなみに距離は約3km、料金は80円です。70km/h指定区間は2分半ちょっとで終わってしまいます。

料金は原付なので80円

何故70km/h以上出していい?

何故70km/h出していいのかは少し小難しい根拠があります。

①まず原付二種は道路交通法上「普通自動二輪車」として扱われるため高速道路では100km/h,一般道では60km/hが法定速度となります。良く間違われますが別の法律で高速道路に入れないだけで、ちゃんと100km/h出していい事になっているのです。

②次に『最高速度の標識』がある道路では、その速度が法定速度になります。新東名が110km/hまで速度を引き上げたとき、110km/hの標識を付けるだけで良かったのもこのあたりが理由になってきます。

③困ったことに高速道路を走るトラックは80km/hが法定速度なのですが、110km/hの標識があるためにトラックについては一気に+30km/hの大出世になってしまいます。そこで新東名では3輪・けん引・大型貨等は80km/hの標識を付けることによって、一般自動車のみ110km/hに引き上げることに成功しました。逆に標識だらけで大変ですね。

①~③の内容を考えていくと、原付二種でも70km/hを出せるのです!

Q.スピード違反で捕まらない?

A.スピード違反で捕まることはありません。

なぜこんなに自信満々にスピード違反にならないと言えるかというと、横浜新道の交通取り締まりをするのは交通課の警察官だけだからです。というのも、そもそもが有料道路なので交通課の警察官公務(職務)として取り締まりをするために有料道路内に公費で入るからです。

公費で入るからには、交通法規を勉強している交通課の警察官になるため一般のお巡りさんみたいに間違えて捕まえちゃうなんてことがありえないからです。(そんなことがあれば即ニュースで謝罪案件ですw)

まとめ

原付二種バイクをどこよりも早く走りたかったら、横浜新道に行こう!

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