普通車免許はオートマ限定で問題がない4つの理由

免許を取りやすい1月

1月となると卒業や就職までの間に運転免許が欲しいかたがちらほらいらっしゃる時期になりますね。教習所に通って普通車の免許を取るときにオートマ(AT)で取るか、マニュアルミッション(MT)でとるか悩む方が出てくると思います。

普通車免許はオートマで問題ない

まず結論から申し上げますと、普通車はオートマ(AT)で問題ありません。

理由1:現代社会でオートマ(AT)の普通車は存在しない

ずっと昔であればMT車が残っていたかもしれませんが、今は2019年です。通常2000年に買った車でも排ガス規制のため、重税が課されエコカーへの乗り換えが求められている今、古いからという理由でMT車が残っている可能勢は0です。完全なゼロパーセントです。

唯一の例外はMTが好きな人が趣味で持っている車を借りたときくらいですが、あなたが非常に車好きでない限り将来MT車を買うことはないでしょう。(その場合、MT車は他人に貸せないことも覚えておいてください)

理由2:普通車の免許で小型トラックの運転は出来ない

2017年3月から準中型免許制度が始まりました。簡単に言うと普通の免許では小型トラックが運転できなくなったという事です。トラックであればマニュアルが有利の可能性もあったのですが今は準中型免許がなければ運転出来ないのです。

ちなみに私は準中型免許を持っていますが1.2トンクラスのトラックを借りて自分で引っ越ししたことがありました。そのとき借りた小型トラックもオートマでした

理由3:教習所を退学してしまう可能性がある

教習所に通うには20万円前後の教習料金がかかりますが、稀に退学してしまう人も出てきます。理由は人それぞれだと思いますが、何割かは運転が怖いという声もありました。

オートマなら怖くないとは言い切れませんが、初めての運転で怖い思いをしているなか、さらにマニュアル操作を強要されるのは相当なプレッシャーがあります。

そのプレッシャーで退学してしまう可能性が少しでもあるなら、マニュアル免許はお勧めできません。オートマ/マニュアル以前に免許を取れなければ元も子もないからです。

特に学生さんで、親御さんから教習費用を出してもらって免許を取る人は絶対に失敗できませんので安易にMTにするべきではありません。

理由4:免許取得後もAT限定解除教習が受けられる

オートマで免許をとって万が一、普通車でマニュアルに乗らなければいけない事態があったとします。(それも上記の理由1、理由2でまずありえない事態ですが)そうなったとしても、また教習所に通ってAT限定解除教習を受ければいいだけの話です。

普通車の免許を持っていればたった4時間教習を受けるだけで、MTに乗れる免許になります。

まとめ

普通車免許はオートマで十分です。むしろ安易にMTで申し込むと教習所が怖かったり嫌いになったりする大きなリスクがあります。よほどの思いがない限りはオートマで取りましょう。

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